朝日を浴びてスッキリとした1日をすごしませんか!
朝日と体内時計について
- 体内時計のリセットはなぜ必要か
- 目覚めと眠気のメカニズム
・体内時計のリセットはなぜ必要か
体内時計は朝日を浴びる事で、
24時間で管理されるからです。
人間の体内時計の周期は24時間〜25時間の為、
朝日を浴びないでいると、
目覚めと眠気のリズムが
昼夜とのサイクルに狂いが生じます。
日が暮れて夜になると、体温と心拍数が、
だんだん低くなり眠くなる、
朝日を浴びる事で目覚めのホルモン分泌が
増加され活動的になります。
この1日の周期を整える為に、
体内時計のリセットが必要となります。
・目覚めと眠気のメカニズム
睡眠中は成長ホルモンをはじめ、
様々なホルモン分泌を行います。
朝日を浴びると
体内時計が24時間のスタートとし、
1日が始まります。
睡眠についてのホルモンは、
・セロトニン→目覚めのホルモン
・メラトニン→眠気を誘うホルモン
朝日を浴びるとメラトニンの分泌がとまり、
光を感じてからセロトニンが分泌されます。
14時間〜16時間後にメラトニンが分泌され、
眠気が始まります。
夜眠くなるのは、このメカニズムの為です。
この眠気と目覚めは光が大きく影響します。
朝日が遮光カーテンで浴びれなかったり、
夜間に強い光を浴びたりすると、
体内時計に狂いが生じます。
深夜のパソコンやゲーム、スマホもこれに、
あたります。
朝日を浴びた時間によって、
その日の夜、何時くらいに眠くなるのかが、
計算出来ます。
例えば、
朝6時起床であれば、
14時間〜16時間後(20時〜22時)に、
眠くなるというのが計算できます。
また、メラトニン(眠気ホルモン)は、
睡眠をはじめてから徐々に上昇し3時間後がピーク。
(深い眠りにつこうとします)
この様なメカニズムを把握する事で、
睡眠の質を上げる事が出来ます。
早寝、早起き、朝日を浴びて心身共にスッキリ!
規則正しい1日を手に入れてみませんか!